掲載社数8社

見積もり記入シート

見積もり最終更新 2026-09-30

見積もりを取る前と、2枚そろったあと。どちらでも使えます

まだ見積もりが1枚も無い方へ — 先にこの2つ

見積もりを取る前に、書面で確かめることが2つあります。ここが決まっていないと、何枚集めても比べられません。

  1. 外壁材の名前。契約書・仕様書・点検報告書のどれかに書いてあります。メーカー別のページに、どこを見るかを置いています
  2. 保証の維持条件。他社で外壁工事をすると、どの保証が・いつまで・どう変わるか。口頭ではなく保証書で

そのまま送れる依頼文です。建てたメーカーの担当者宛てに、このまま使ってください。

外壁の塗り替えを検討しています。①わが家の外壁材の名称と、②他社で外壁工事をした場合に、保証書のどの項目が・いつまで・どう変わるかを、書面でいただけますか。

2つが揃ってから、下の表に見積もりを書き写します。

このシートの使い方

  • 見積書の言葉を、そのまま書き写してください。短くまとめないでください
  • 空欄が出たら、そこが問題です。金額の高い安いではなく、書いていないことが問題です
  • 入力はこの端末の中だけに残ります。送信されません。当サイトに届くこともありません
見る行A社B社
足場の面積㎡
なぜ見るか
家の大きさで決まる数字なので、業者が違っても大きくは変わらないはずの数字です。面積の数え方の決まりは平米単価と面積の出し方に国の積算基準の条文を載せています。誰も住んでいない家の場合は特定空家の基準も見てください。雨漏りの窓口の公表数字は雨漏り修理110番の評判に並べています。3階建ての場合は3階建ての外壁塗装に、公表相場に階数が書かれていないことを数えてあります。マンション・アパートは決め方が違います。2社で目に見えて違うなら、どちらかが測り方を変えています。何%までが妥当かは家の形で変わるので、当サイトは基準の数字を出しません。違った場合は、どう測ったかを両方に聞いてください。足場が法令でどう決められているかは外壁塗装の足場代に条文で載せています。
高圧洗浄の面積㎡
なぜ見るか
塗る面積とほぼ同じはずです。足場面積との比が2社で大きくちがうなら、片方が塗る範囲を絞っています。単価と総額の公表値は外壁の高圧洗浄の費用に、自分で落としてよいかはメーカーによって逆のことが書かれていることを外壁のコケとカビに4社の原文で並べています。
シーリングの長さm
なぜ見るか
サッシまわりと板のつなぎ目の総延長。短すぎる見積もりは、測っていない可能性があります。壁が欠けて鉄筋が見えている箇所があるなら、塗装の前に欠損部の補修が要ります(外壁の爆裂補修)。
シーリングの工法打ち替え / 増し打ち
なぜ見るか
打ち替え(既存を撤去して入れ直す)のほうが手間も金額も上です。同じ「シーリング工事」でも中身が違います。
塗料の製品名例)パーフェクトトップ
なぜ見るか
「シリコン」「ラジカル」だけでは比べられません。製品名が書いていない見積もりは、比較の対象になりません。呼び名(複層塗材Eなど)が書いてあるかも見ます。
塗る回数例)下塗り+中塗り+上塗り=3回
なぜ見るか
下塗り・中塗り・上塗りが個別に書かれているか。回数が違えば金額も持ちも変わります。工法(吹き付けかローラーか)については吹き付けとローラー塗りに、モルタル外壁で既存の塗膜をどこまで剥がすかはモルタル外壁の塗装に、それぞれ条文を載せています。
付帯部の範囲軒天 / 破風 / 雨樋 / 水切り
なぜ見るか
どこまで含むかで金額が変わります。「一式」とだけ書かれている場合は、内訳を出してもらってください。ベランダや塀の天端にかぶせてある笠木も、含まれているか確かめてください。
保証を出すのは誰か施工店 / 塗料メーカー / 両方
なぜ見るか
施工店の保証か、塗料メーカーの保証か、両方か。年数だけでなく誰が出すかを見ます。当日に来るのが別会社なら、保証を出す会社と工事をする会社が違います(自社施工と丸投げ)。
総額(税込)円
なぜ見るか
最後に入れてください。上の8行が揃っていない状態で総額だけ比べても、同じ工事の比較になりません。塗装ではなく張り替え・かぶせる工事も見ているなら、建築確認が要るかどうかで金額と日数が変わります(カバー工法と張り替えの法律上の差)。

上の2つが済んで、見積もりが1枚だけなら

表を埋めるには2社ぶんが要ります。メーカーの見積もりが1枚あるなら、同じ工事内容でもう1社取ってください。

見積もりサイトを比べる

紹介料の有無で順位や書いている内容は変えていません。各社のページに、広告リンクかどうかを明記しています。

並べ終わったら、選ばなかったほうを断ります。そのまま使える文面を相見積もりを取ったあと、どう断るかに置いています。断る理由は、この表を埋めたときに出てきます。

見積書は、だいたいこの順に並びます

会社によって呼び方は違いますが、並ぶ順はおおむね工事の順です。 上の9行が、見積書のどこから写す数字なのかを示します。金額は書きません。 坪数・外壁材・階数・立地で変わるものを、ひとつの数字にすると嘘になるからです。

見積書の欄そこに何が書かれるか上の表のどの行か
仮設工事足場、飛散防止のネット。面積(㎡)で書かれます。ここが「一式」だと、家の大きさに対して妥当かを誰も確かめられません足場の面積
高圧洗浄塗る前に汚れと古い塗膜を落とす工程。塗る面積とほぼ同じ㎡になるはずです高圧洗浄の面積
下地補修ひび割れの補修、欠けの埋めなど。やってみないと分からない部分があるので、数量が入らないことがあります。その場合は「どうなったら追加になるか」を先に聞いてください(9行には入れていません)
シーリングサッシまわり・板のつなぎ目。長さ(m)と、打ち替えか増し打ちかの2つが要ります。片方だけでは比べられませんシーリングの長さ/工法
養生塗らない場所を覆う工程。単独の行が無く、他に含まれることもあります。無いこと自体は問題ではありません(9行には入れていません)
外壁塗装下塗り・中塗り・上塗りが別の行になっているかを見ます。まとめて1行だと、何回塗るのか分かりません。塗料は製品名で書かれているのが望ましい欄です塗料の製品名/塗る回数
付帯部塗装軒天・破風・雨樋・水切り・鉄部など。「一式」がいちばん多く出る欄です。どこまで含むかで金額が変わります付帯部の範囲
諸経費運搬・現場管理・書類などの、どの工程にも割り振れない費用。金額が入っていること自体は普通です。ただし何に対する費用かを聞ける欄ではあります(9行には入れていません)
廃材処分剥がした古いシーリング、養生材などの処分。諸経費に含める会社と、別立てにする会社があります。どちらでも構いませんが、2社で立て方が違うと総額の比較がずれます(9行には入れていません)

9行に入れていない欄が4つあります。入れなかったのは、 2社で数字が揃わないのが普通で、揃わないこと自体は問題ではないからです。 比べるための行だけを9つに絞ってあります。

「諸経費」と「廃材処分」の立て方が2社で違うときは、総額をそのまま並べないでください。 片方が諸経費に含めているものを、もう片方が別立てにしているだけ、ということが起こります。 上の9行を先に埋めるのは、この行き違いを避けるためです。

なぜ総額から見てはいけないのか

外壁塗装の見積もりは、同じ家でも「何をするか」が業者によって違います。足場の面積が違えば金額は違いますし、シーリングを打ち替えるか増し打ちするかでも変わります。

総額だけを並べると、安いほうが「安く済む」のか「やることが少ない」のかが分かりません。上の9行を埋めてから総額を見ると、その差が何でできているかが見えます。

空欄になったときに聞くこと

数量が書いていない「足場は何㎡ですか」「シーリングは何mですか」。答えられない場合、測っていません。
「一式」とだけ書いてある「内訳を出してください」。付帯部で多く見られます
塗料が製品名でない「製品名とメーカーを教えてください」。同じ「シリコン」でも持ちが違います
保証の出し手が不明「保証書は誰が出しますか」。施工店が廃業した場合にどうなるかも聞いておきます。保証書は誰が何に出しているかに、工事保証・製品保証・長期保証の分け方を書いています

このシートが判定しないこと

金額が適正かどうかは判定しません。外壁の面積・種類・階数・立地で変わるので、数字だけでは決まらないからです。

このシートが見るのは、2社の見積もりが同じ工事の比較になっているかの一点だけです。そこが揃ってはじめて、金額の話ができます。