メーカーに頼むと高い。その理由を知ってから決める
最終更新 2026-08-25
ハウスメーカーで家を建てた人が、10年目や15年目の点検で外壁塗装をすすめられます。 そして見積もりを見て、思っていたより高いと感じます。
このサイトは、その「高い」が何でできているかを分解するためのものです。
なぜメーカー経由は高くなるのか
理由は3つに分かれます。どれが効いているかは、家によって違います。
| 何が値段を押し上げるか | 中身 |
|---|---|
| 1. 中間マージン | メーカーは元請けで、実際に塗るのは下請けの塗装会社です。その間に管理費が乗ります |
| 2. 専用の外壁材 | メーカー独自の外壁(ヘーベル板、磁器タイル、ダインコンクリートなど)は、扱える塗料と工法が限られます |
| 3. 保証の延長条件 | 「メーカー指定の工事をすれば保証を延ばす」という条件が付いていることがあります |
**1と2は別の話です。**中間マージンは減らせますが、専用外壁の制約は減りません。 「安い業者に頼めば済む」と言い切れないのは、2があるからです。
だから、確かめる順番があります
- 自分の家の外壁が何でできているかを確認する(契約書・仕様書・点検報告書に書いてあります)
- 保証の条件を読む。他社に頼むと何が切れるのかを、口約束ではなく書面で確かめる
- そのうえで、メーカーと他社の両方から見積もりを取る
3を飛ばして決める人が多いのですが、1と2を済ませてからでないと、見積もりを比べても意味がありません。 同じ工事の見積もりになっていないからです。
メーカー別に見る
外壁の種類も保証の条件もメーカーごとに違うので、まとめて語れません。建てたメーカーのページを読んでください。
- 積水ハウスの外壁塗装 — 値段が3つに分かれる理由
- ヘーベルハウスの外壁塗装 — 「30年」がどこにかかる数字か
- セキスイハイムの外壁塗装 — 「不要」がどこまで本当か
- 住友林業の外壁塗装 — 保証が切れるのか残るのか
このサイトが書かないこと
「相場は〇〇万円です」とは書きません。 外壁の面積・種類・階数・立地・足場の掛けやすさで変わるので、平均値を出しても自分の家には当てはまりません。 代わりに、見積もりのどこを見れば妥当か判断できるかを書いています。