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短い答え
- 陸屋根は、勾配のない平らな屋根です。外壁塗装の窓口は読み方を「りくやね・ろくやね」とし、「平屋根」「フラット屋根」とも呼ばれると書いています(確認日 2026-10-22)
- 雨を止めているのは、表面の防水層です。外壁塗装の窓口は、陸屋根では屋根材が使われず、防水層のみが防水機能を担っていると書いています(確認日 2026-10-22)
- 改修の工法は、今の防水の種類で選べる範囲が変わります。国の仕様書で、既存がウレタン塗膜の場合に載っている改修工法はL4X工法の1つだけです(国土交通省・確認日 2026-10-22)
見積もりを比べる前に、今の防水が何かを業者に確かめてください。そこで工法の候補が決まります。
屋上が平らな家に住んでいて、「防水をやり直しましょう」と言われた。そのとき何を比べればいいかを、このページにまとめます。
工法の話は国土交通省の公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版 3章の原文から引きます(確認日 2026-10-22)。公共工事の基準で、戸建てにそのまま適用されるものではありません。
ヌリカエと外壁塗装の窓口は、当サイトが外壁塗装の見積もりサイトとして広告で提携している社です。表の並びと数字は、提携とは関係ありません。
陸屋根とは
ヌリカエは、陸屋根を「平屋根とも呼ばれている傾斜のない平面上の屋根」と書いています(ヌリカエ公式記事・確認日 2026-10-22)。
ただし、まったくの水平ではありません。外壁塗装の窓口は、陸屋根にも緩やかな傾斜があり、排水溝へ雨水が流れやすい構造になっていると書いています(確認日 2026-10-22)。
外壁塗装の窓口は、陸屋根を2つに分けています。屋上に防水工事をして歩けるようにした「屋上防水タイプ」と、緩やかな金属屋根で仕上げた「金属屋根タイプ」です(確認日 2026-10-22)。
このページは、屋上防水タイプの話です。金属屋根タイプなら、屋根材の話はガルバリウム鋼板の屋根にあります。
雨漏りの入口は、防水層・排水口・パラペット
外壁塗装の窓口は、陸屋根からの雨漏りの原因を3つ挙げています(確認日 2026-10-22)。
| 原因(記事の見出し) | 記事の説明 |
| 防水層の劣化 | 床面の防水層が経年劣化で傷み、防水機能が失われる。施工不良の場合もある |
| 排水溝の詰まり | 落ち葉や砂・ゴミで詰まり、プールのように水が溜まる。防水層はその状態に耐える設計ではない |
| パラペットのひび割れ | 外周の低い壁と床面の継ぎ目や壁面に、ひび割れ・隙間ができる |
外壁塗装の窓口の公式記事を当サイトが要約しました(確認日 2026-10-22)。
パラペットの天端(上の面)にかぶせてある金属は、笠木です。国の仕様書が決めている形式は笠木とはに載せています。
すでに水が入っているなら、工事の前に原因の切り分けが要ります。引渡しから10年以内かどうかで相談先が変わるので(品確法 第九十四条・確認日 2026-09-09)、雨漏りの相談先を先に読んでください。
防水の種類と、見積もりサイトの公表値
ヌリカエの公式記事は、陸屋根の防水工事を4種類に分けて、耐用年数と1㎡あたりの工事費用を載せています(確認日 2026-10-22)。
| 工法 | 耐用年数 | 工事費用(1㎡あたり) | 記事の注意書き |
| FRP防水 | 10〜12年 | 12,000〜15,000円 | 広い面積の陸屋根には適さない(15〜20㎡以上) |
| ウレタン防水 | 10〜12年 | 7,600〜10,200円 | 人の出入りが多い場所・重い物を置く場所には不向き |
| シート防水 | 10〜15年 | 6,300〜8,400円 | 強風の地域には向かない |
| アスファルト防水 | 15〜25年 | 7,000〜10,000円 | 高重量。家に負担が大きい |
数字はヌリカエの公式記事の値そのままです(確認日 2026-10-22)。当サイトは計算も平均もしていません。
同じ記事は、約5年おきにトップコート(表面の保護材)を塗り替えるよう書き、費用を1,500〜2,500円/㎡としています(ヌリカエ・確認日 2026-10-22)。
外壁塗装の窓口は、陸屋根の防水工事を1平米あたり4,000円〜1万円ほど、雨漏りの修理費用だけで20万円〜100万円ほどを目安としています(確認日 2026-10-22)。
同じ工法でも、社によって1㎡あたりの数字が違います。ベランダの防水工事費用を3社の記事で並べたベランダ防水の費用でも、前提の違いで数字が分かれていました。
国の仕様書は、今の防水で改修工法を分けている
国の仕様書は、防水改修工事の工法と工程を表3.1.1にまとめています(国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書 令和7年版 3.1.4・確認日 2026-10-22)。
工法名は「既存の防水の記号」「撤去するかどうかの数字」「新しく敷く防水の記号」の組み合わせです。記号の読み方は防水の工法の分類にあります。
表3.1.1を、今の防水の種類ごとに並べ直すと次のとおりです。
| 今の防水(記号) | 平場の防水層を撤去する工法 | 平場の防水層を撤去しない工法 |
| 保護アスファルト防水(P) | P1B・P1BI(保護層も撤去) | P2A・P2AI(保護層だけ撤去) P0AS・P0ASI・P0D・P0DI・P0S・P0SI・P0X(保護層も残す) |
| 露出アスファルト・改質アスファルト防水(M) | M3AS・M3ASI・M3D・M3DI | M4AS・M4ASI・M4C・M4DI・M4S・M4SI |
| 合成高分子系ルーフィングシート防水(S) | S3S・S3SI | S4S・S4SI |
| ウレタンゴム系塗膜防水(L) | 載っていない | L4X だけ |
国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版 表3.1.1 から当サイトが並べ直しました(確認日 2026-10-22)。屋内防水の工法は外しています。
今の防水がウレタンなら、表に載っている改修工法は、ウレタンを重ねるL4X工法だけです。工程は「既存下地の処理」と「防水層の新設」の2つです(同表・確認日 2026-10-22)。
今の防水が保護アスファルト(上にコンクリートなどが載っている)なら、候補がいちばん多くなります。撤去の範囲で工事の中身が大きく変わるので、どこまで撤去するかを先に聞いてください。
ウレタンを重ねる工法の決まり
仕様書は、特記がなければL4X工法は種別X-2(密着工法)、P0X工法は種別X-1(絶縁工法)とすると定めています(同仕様書 3.6.3・確認日 2026-10-22)。
X-1(絶縁工法)は、工程の1つ目に「通気緩衝シート張り」が入ります(同仕様書 表3.6.1・確認日 2026-10-22)。見積書に「通気緩衝」「脱気筒」とあれば、この系統です。
同じ表の注記は、ウレタンゴム系防水材塗りを「2回以上に分割して塗り付ける」とし、1工程あたりの使用量の上限を平場2.5kg/㎡、立上り1.5kg/㎡としています(同仕様書 表3.6.1 注・確認日 2026-10-22)。
1回で厚く塗る作り方は、この仕様書の想定ではありません。工程表に塗り回数が書かれているかを見てください。
排水口(ルーフドレン)まわりは、別に決められている
仕様書は、防水層を撤去しない工法でも、ルーフドレン端部から300mm程度まで既存防水層を四角形に撤去すると定めています(同仕様書 3.2.4(ウ)・確認日 2026-10-22)。
保護層を残して改修用ドレンを設けない場合は、ルーフドレン端部から500mm程度まで保護コンクリート等を四角形に撤去するとしています(同仕様書 3.2.3(オ)・確認日 2026-10-22)。
ルーフドレンの損傷・腐食・納まりで漏水のおそれがあるときは、監督職員と協議するとしています(同仕様書 3.2.5(1)・確認日 2026-10-22)。戸建てなら、業者に「排水口まわりはどうしますか」と聞く場面です。
外壁塗装の窓口も、見積書で「下地補修・ドレン改修・脱気筒」が別項目で計上されているかを確かめるよう書いています(確認日 2026-10-22)。
雨・雪・寒さの日は、施工しない
仕様書は、次の場合は防水の施工を行わないと定めています(同仕様書 3.1.3(2)・確認日 2026-10-22)。
降雨又は降雪が予想される場合、下地の乾燥が不十分な場合、気温が著しく低下した場合、強風又は高湿の場合、その他防水に悪影響を及ぼすおそれがある場合は、施工を行わない。
陸屋根の防水は、天気で工期が延びることがある工事です。梅雨や冬に頼むときは、雨の日の扱いを契約の前に聞いてください。
仕様書は、既存防水層を撤去したあとに部分的な水はけ不良や勾配不良がある場合は、監督職員と協議するとも定めています(同仕様書 3.2.6(2)(ア)(d)・確認日 2026-10-22)。水たまりが残る場所は、防水とは別の手当てが要るかもしれません。
見積もりを受け取ったら確かめること
1今の防水は何か保護アスファルト・露出アスファルト・シート・ウレタンのどれか。上の表で、選べる工法の範囲が決まります。
2どこまで撤去するか平場と立上りで分けて聞きます。撤去の段階は防水の工法の分類にあります。
3排水口まわりの扱い改修用ドレンを付けるか。ドレン改修が別の行になっているか。
4トップコートだけか、防水層からかヌリカエの公式記事は、トップコートの塗り替えを約5年おきとしています。防水層からやり直す工事とは金額が違います。
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| 成果になる時点 | 「・広告主新規(当広告主を初めて利用する方)・WEB見積もり依頼後、30日以内の本人確認」(広告主が公表している成果条件の原文・確認日 2026-09-21)。現地調査や工事契約までは条件に含まれていません |
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| 対象の工事 | 「一軒家などの防水工事から、ベランダ防水工事、マンションの屋上の防水工事など」(広告主のPR文・確認日 2026-09-21) |
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| 対応エリア | 広告主の案件情報に「対応エリア」の欄がありません。PR文には「全国で登録者数が300社以上と非常に多いため、どの地域からのお問い合わせでも対応可能かと思われます」とあります(確認日 2026-09-21)。当サイトはこれを「全国対応」とは書きません。広告主自身が「かと思われます」と書いているためです |
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| 工事の費用 | 当サイトは確認できていません。公式に金額の記載を見つけていないため、ここには書きません(確認日 2026-09-21) |
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外壁と一緒に見てもらうなら
外壁の塗装を考えているなら、そのときに陸屋根の防水とパラペットも見てもらうと無駄がありません。外壁塗装の一括見積もりサイト5社を、各社が公表している数字で並べてあります。
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このページが書いていないこと
あなたの家の陸屋根の工事費用は出しません。面積・今の防水・撤去の範囲・下地の傷みで変わります。
当サイトが集計した相場は載せていません。ヌリカエと外壁塗装の窓口の記事の数字を、そのまま並べただけです。
防水層を自分で補修する方法は書いていません。屋上の端や高い場所での作業は危険です。点検と工事は業者に頼んでください。
金属屋根タイプの陸屋根と、新築時の設計(勾配・断熱)は扱っていません。国の仕様書の表に「陸屋根」という言葉そのものは出てきません。屋上の防水改修の基準として引いています。
出典と確認日(2026-10-22 確認)
よくある質問
陸屋根とは、どんな屋根ですか
勾配のない平らな屋根です。外壁塗装の窓口は読み方を「りくやね・ろくやね」とし、「平屋根」「フラット屋根」とも呼ばれると書いています。同社は、陸屋根では屋根材が使われず、防水層のみが防水機能を担っているとしています(確認日 2026-10-22)。
陸屋根の防水は、どの工法を選べばいいですか
今の防水の種類で、選べる範囲が変わります。国土交通省の公共建築改修工事標準仕様書(令和7年版)表3.1.1では、既存がウレタン塗膜の場合に載っている改修工法はL4X工法だけです(確認日 2026-10-22)。まず今の防水が何かを業者に確かめてください。
陸屋根の防水工事は、1㎡いくらくらいですか
ヌリカエの公式記事は、1㎡あたりウレタン防水7,600〜10,200円、シート防水6,300〜8,400円、FRP防水12,000〜15,000円としています(確認日 2026-10-22)。外壁塗装の窓口は1平米あたり4,000円〜1万円ほどとしています。
陸屋根の防水は、何年もちますか
ヌリカエの公式記事は、耐用年数をFRP防水10〜12年、ウレタン防水10〜12年、シート防水10〜15年、アスファルト防水15〜25年としています(確認日 2026-10-22)。
同じ記事は、約5年おきにトップコート(表面の保護材)を塗り替えるよう書き、費用を1,500〜2,500円/㎡としています。
陸屋根から雨漏りする原因は何ですか
外壁塗装の窓口は、防水層の劣化・排水溝の詰まり・パラペットのひび割れの3つを挙げています(確認日 2026-10-22)。排水溝が落ち葉や砂で詰まると、水が溜まります。
すでに水が入っているなら、引渡しから10年以内かどうかで相談先が変わるので、雨漏りの相談先を先に読んでください。
陸屋根の防水工事は、雨や冬でもできますか
国の仕様書は、降雨・降雪が予想される場合や気温が著しく低下した場合などは施工を行わないと定めています(公共建築改修工事標準仕様書 令和7年版・確認日 2026-10-22)。
天気で工期が延びることがあるので、梅雨や冬に頼むときは雨の日の扱いを契約の前に聞いてください。
ウレタン防水は、1回で厚く塗ってもいいですか
国の仕様書は、ウレタンゴム系防水材を「2回以上に分割して塗り付ける」としています。1工程あたりの使用量の上限は、平場2.5kg/㎡、立上り1.5kg/㎡です(表3.6.1 注・確認日 2026-10-22)。
工程表に塗り回数が書かれているかを見てください。
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